辞めたいけど、どうしても辞められない方に向けた、おすすめはできない具体的な方法です。
本当はおすすめできない方法ばかりですが(世間的に)、自分はこれで辞めました。
所々、私の体験について書いてますが、面倒であれば(私の体験)と書いてるとこから下は飛ばしてください。
転職先を決める
これは一般的な辞める方法です。
いつまでに辞めないという期限があるため、辞めると言わざるを得ない状況になり、踏ん切りがつきます。さすがに上司も決まっていたら、引き止めたりしないでしょう。
引き止められない理由にする
これはあまりおすすめできない方法です。
簡単に、悪い言い方で言うと理由の捏造です…。
一応真実を元にして少し嘘を追加して、引き止められない理由をつくります。
それはどうかと思うという声が挙がりそうですが、給料が少ないから、上司が苦手だからと本当の理由を言って辞める人は多分いないはずです。
上司へ伝える辞めたい理由というのは、大なり小なり嘘だと思います。
(私の体験)
前々の会社を辞める時、私は付き合ってる彼女の親に地元の仕事を紹介された、結婚もあるので断りきれないという理由を上司に伝えました。
前々の会社は長時間労働等で辞めたいと考えていた所、当時、遠距離恋愛の彼女(現在の妻)に「結婚についてどう考えてるの?」と言われていた状況だったので、全くの嘘ではありません。
その後、上司からも強く引き止められることもなく、円満に退職できました。
元々、地元で働いている人や職場に友人や知り合いがいるなど、人によっては難しいかもしれません。
一旦休む
心療内科等で診断書をもらい、しばらく休み、そのまま辞めるという方法です。
休んでいる間に、心身を回復させ、今後どうするか考える期間として使います。
考えた末に辞めたいと思えば、「症状が回復してないから、辞めます。」と伝えやすいと思います。
また、休みが終わる頃には、おそらく自分の抱えてる仕事はほぼ無く、しがらみなく辞めれるのではないかと思います。
(私の体験)
私は最初、腹痛と吐き気(多分精神的なもの)で会社を休みました。
その後、地域の相談センター(お悩み相談窓口)に電話をして、事情など相談した所、「心療内科へ行って、診断書を書いてもらってしばらく休むのはどう?」とアドバイスをもらいました。
アドバイス通りに、心療内科へ行き、1か月程度の休養が必要という旨が書かれた診断書をもらいました。
後日、直属の上司には連絡しづらかったので、人事の上司に、
「休職が必要と診断されたため休ませてください。診断書をお送りしましたので、ご確認下さい」というような内容のメールを送り、休みました。
その後、ひと月ごとに人事から体調の確認メールが来てやり取りしていました。
3か月程休んでから、上司、人事との話し合いの場が設けられました。私はもう辞めることを伝えようと臨みましたが、説得されて復職してしまいました…。
退職代行を使う
これはおすすめできる、できない気持ちが半々です。
私は前職を辞める時に使ってしまいました。
メリット
- 直接辞めると伝えなくていい
- 翌日から出勤しなくていい
退職代行依頼後は、一切、会社の人と直接話したり、顔を合わせたり、関わることはありません。郵便物を送る・受け取るだけです。
やはり、宣伝や口コミ通り、辞めると言わなければならない、引き継ぎをしなければならないなどの悩みをいっぺんに解消します。
辞めると直接言えそうにない、無理、限界という方にはおすすめします。
デメリット
・退職代行で辞めたことへの後悔
・お金がかかる
おすすめできない点としては、世間一般的な方法で辞めなかったことに対する後悔です。
厳しい職場環境でしたが、熱心に教えてくれたり、時間をかけてくれて、色々とお世話にはなりました。
そのお礼なども言わないまま、残りの仕事も押しつけて、こんな形で辞めてしまった…
その後悔は今だに残っています。
退職代行に依頼するので、やはり費用がかかります。私は25,000円かかりました。一般的に25,000〜30,000円くらいみたいです。
私はこの苦痛を引き受けてくれるなら、高くはないと思えましたが、ただ辞めると電話で代行して伝えてもらうだけで、こんなに!と思う方もいるかもしれません。
(私の体験)
前職は直属の上司とのコミュニケーションが上手くいかず、段々と悪くなる一方で、自分も気が弱いのもあり、相談しづらい状況になってしまいました。
きっと、辞めると言っても、色々言われるだろうし、引き継ぎなども考えると、正式な辞めるという段取りは無理だと感じました。
さらに追いつめられて、「もう明日会社に行くの無理だ…」と思い、退職代行を使いました。
職業訓練校に通う
これは仕事を辞めた後、将来が見えなくて、不安で辞められない場合です。
・失業手当てをもらって、知識・技術を得られる
・失業手当てを長くもらえる
・通学期間を猶予期間に
職業訓練校は、失業手当てを受けながら知識・技術を身につけ、再就職を目指す施設です。
失業手当ては、短くて3か月分しか支給されませんが、職業訓練校に通っている間は、訓練コースによりますが、長い期間で6か月、1年、2年もらうことができます。
規則正しい生活を送りながら、新しいスキルを身につけ、仕事を探すことができます。
辞める時にまだ何をすればいいか決まってない方も、その通学期間中に今後を考える期間(猶予期間)になります。
各地域によって異なりますが、大体似たような訓練コースがあります。いくつか訓練コースを記載しておきます。
もし、学びたい訓練コースがあれば申し込んでみてください。
・パソコン(ワード、エクセル)
・簿記、経理
・医療事務
・介護
・宅建
・FP
・CAD
・WEB関連
・プログラミング
・受講対象者は雇用保険に満1年以上加入していること
・訓練開講時期を各地域でご確認ください。長期のものは4月開講が多いです。(2、3月願書受付)
どちらも詳しくはお住まいの地域のハローワークでご確認願います。
(私の体験)
私は現在精神保健福祉士の取得を目指すコースに応募しました。はっきりこの仕事がしたいという目標は無かったです。本当は悪いことですが、少し興味があった程度で応募し、学校に行きながら今後の進路を考えようと思いました。
ですが、段々と興味深いと思えるようになってきたので、今はこの選択は正解だと思っています。
まとめ
以上、私の体験を織り交ぜながら、5つの方法を提案しました。自分で改めて振り返ると、ずるい方法ばかり使って、情けないなあと思います。
そんなやつもいるんだと思い、辞めやすくなってくれれば報われます。
以上、最後までお読みいただきありがとうございました。
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