毎日毎日辛いよ~。もう会社を辞めたい!
・・・でも、まだ仕事もあるし、周りの目も気になるし、今後の生活をどうしていけば…。そんなことを考えていたら、会社を辞められないよ~。
会社を辞めたいけど辞められないと悩んでいる方の多くが同じように悩んでいると思います。辞めることへ不安の解消と勇気が出るように、辞めるためにチェックしてほしい5つの条件を、私の経験を元にまとめてみました。
- 長時間労働
- 精神的に傷ついた時
- 職場の環境が変わりそうにない時
- 長期間気分が優れない
- 最低でも2ヶ月程の生活費がある
上記の条件に全て当てはまれば、すぐに会社を辞めてしまってもいいと思います。
1つでも辞める理由として、充分だと思いますが、当てはまるほど、
辞めていい根拠(自信)が増えるので全てとしています。
私自身、約3年勤めた会社を悩んだ末に、2020年に辞めました。
辞めることへの不安を少しでも解消できればと思います。
私の簡単なプロフィールです。
- 年齢:30
- 家族:妻・子ども(0歳)
- 学歴:地方大学卒業
- 経歴:建築積算→住宅設計→適応障害で休職(3か月)→復職→退職→職業訓練校
短所:仕事(作業スピード)が遅い、ややコミュ障
長時間労働
肉体的にも精神的にも害しかありません。時には家庭環境の悪化にもつながります。
その分、残業代が出るor休めるとかの体制がある、自分はこの仕事が好きだからというのがあれば多少救われますが・・・。
そうでなければ、害しかないと思います。
辞めるのが、自分や支えてくれる家族のためです。
自分は建築系分野に勤めたことしかなく、仕事も遅かったので多少の残業は仕方ないという価値観です。深夜か明け方に大体帰ってたので、価値観おかしくなってます。
精神的に傷ついた時
世間でいうパワハラやモラハラの内容に関わらず、
自分がひどく傷ついたと思えばそれはパワハラ・モラハラと考えて十分に辞めていい根拠として大丈夫です。
私はとにかく上司に、ことあるごとに小言や説教を受け続けていました。何かと当たりがキツかったです。
これはパワハラやモラハラなんじゃないかとネットで色々調べました。
ですが、結局、そこまで該当するような項目はありませんでした。
自分がひどい扱いを受けているんだ、だから辞めていいんだという証明が欲しかったんだと思います。
なので、そんなことを調べて、嫌な上司のことを思い出したりなんて止めましょう。
自分はひどく傷ついた。だから辞める。
でいきましょう。
職場の環境が変わりそうにない時
長時間労働、人間関係、仕事内容等がどうしても耐えられない時は職場の相談できる(信頼できる)人に相談してみましょう。
とは言いません。
自分にはできなかったので。
相談できれば、こんな状況に陥りません・・・
それがいいことは分かってはいますが難しいですよね。
現在の状況を変えるための行動・努力をした。
それで駄目なら仕方ありません。
自分は頑張ったと胸を張って辞めましょう。
私は休職し復職しました。
復職直後は仕事を調整してくれましたが、結局、元の辛い状況になり、辞めてしまいました。
嫌な仕事から離れる、上司から離れるなど、嫌な原因から確実に遠ざかって環境が変わらなければ、同じ状況になる確率は高いです。
長期間気分が優れない
身体的には頭痛、肩こり、腹痛、めまいなど
体調が悪いとわかるものだけでなく、食欲がない、疲れやすい、眠れない、逆に眠いなど。
精神的には、気分が落ち込んでいる、不安、
やる気が出ない、何をしても楽しくないなど。
これらが長期間続いている場合は、うつ病や
適応障害などの精神的な病気の可能性があります。
そんな病気を患うと回復まで長い時間がかかることもあります。
緊急的な症状ではないので、今はまだ大丈夫かもしれませんが、無理をし続けると深刻な状況になることも。
私は無理し続けてダウンし、抑うつ状態という診断から最終的には適応障害と診断されました。
過去には車に上手いことぶつかって、骨折でもすれば会社を休めるのになあと何度も思ったことがありました。
最低でも3か月程の生活費がある
転職先が決まっている、実家等頼れる所があれば問題無いと思いますが、それ以外の方に。
退職後、ハローワークに行って失業手当の申請をすれば、2か月強で支給されます。
そのため、退職前に3か月程の生活費があればその後は失業手当でつなぐことができます。
支給金額は離職前の給与のおよそ50〜80%程度もらえ、期間は最低でも90日支給されます。
(支給条件、金額、期間はそれぞれのハローワークでご確認をお願いします)
辞めてからの生活費が無いことは、やはり、辞めれない原因、不安につながります。
最低3ヶ月としましたが、失業手当だけでは家族を養えない、約5か月強の間に仕事が見つかるか不安だという方はもう少し生活費を準備して、不安を少しでも解消して、辞める計画を立てていけばいいと思います。
しかし、自分の体が第一です。
前項目に当てはまり、お金が貯まるまで耐えられないのであれば、体調を壊す前に辞めるべきです。入院や治療でよりお金がかかったり、働けなくなるリスクも考えられます。
まとめ
辞めたいけど、悩んでいる方が見ていただいていると思うので、おそらく、ほとんどの方は1つ以上は当てはまったと思います。
それを根拠に辞めていいんだと自信を持って(正当化して)ください。
そうしないといつまで経っても辞められません。
それでもまだ辞めれそうにないという方は、辞めるための具体的な方法をこちらの記事にまとめています。
最後にたまたま見つけた言葉を紹介します。
人生は短いから不幸でいる暇なんてない絵本画家 ターシャ・テューダー
アメリカの絵本画家 ターシャ・テューダーさんの言葉です。まさしくだと思います。
多少の我慢は必要だと思いますが、我慢のし過ぎは未来の幸せを逃してしまうことになります。
私は地獄のように感じた会社員生活を辞めた今、もちろん将来への不安はあり、幸せとまではいきませんが、会社でのストレスと比べれば全然大したことありません。
自分らしい時間を過ごせています。
一旦、仕事を辞めて日々の生活を落ち着かせ、見直す時間が必要だと思います。
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