日建学院の製図講座について

私は日建学院の1級製図講座を過去2回受けました。

1回目は学科と製図のセットコース。

学科があるので、製図は8月からのスタートです。

目次

2018年度 設計製図本科コース(8月スタート)

受験準備講義 2回(半日)

本講義    11回(模擬試験2回含む)


基本的な授業内容は、

9:00~18:00 (お昼休憩1時間)

エスキスを行う前後に1~2時間ほどの映像講義を見て、

課題の内容や進め方の方向性を確認し、昼から製図に約3時間

行います。講師の方が巡回しているので、疑問点等があれば

質問ができ、こうした方がいいよとアドバイスももらえます。

その後、他の受講生と検証したり、質問時間となります。

検証を行うため、記述は余った時間か宿題という流れが主でした。

宿題は基本的に、当日の課題の完了+新しい演習課題 でした。

 

前半は課題の模範解答のトレースになると思われます。

自分の通う学校だけかわかりませんが、

前半の2回はすべて終わるまで、帰れないと強制されました。
作図と記述もトレースでいいのですが、

初受講の方は方にはきついかもしれません。

(自分は翌年もきつかったですが。)

講師は設計事務所からいらっしゃっている先生で、

質問にはなんでも答えてくれ、サボり気味であれば注意してくれる

しっかりとした本当に設計が好きなんだろうなと感じられる先生でした。

2019年度 設計製図パーフェクト本科(3月スタート)

受験準備講義  2回

課題検証講義  4回  今年の予想される建物を用途別に

攻略理論講義  9回(模擬試験1回含) 主に記述力強化を図る

※課題発表までの講義は半日授業です。

その後の講義内容は上記の2018年度と同様です。


2回目は3月からスタートする製図コースを受講しました。

しかし、私の場合、休日が水曜日なので水曜日に授業のある平日コースを

利用しましたが、学校では開講されず、Web講座の自宅学習という

形になりました・・・。

意志が弱かったのもありますが、仕事が忙しく、休日もなかったり、

あっても自宅でほとんどの製図に手をつけることがなく、

本格的に取り組んだのは課題発表後から。

そのため、スケジュール表からの内容で詳しくは把握していないです。

契約前に人数が少ないので講座が開かれないかもしれない、

その場合でも受講料は変わらないと聞いた上で契約をしたので

しょうがないですが・・・無駄にお金を払っただけの結果と

なってしましました。

まとめ

講座の大きなカリキュラム的には総合資格学院の大きく変わらない気がしました。講座の詳しい内容まではわかりませんが。何の教材を使うにせよ、よっぽど酷い教材でない限り、結局は自分の努力次第だと感じます。自分が日建学院の1級製図講座を2回受けてみた話でしたが、日建学院を検討している方の参考になれば幸いです。

 

 

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

30代/地方大学卒/元住宅設計/建築士なりそこない/適応障害で退職→職業訓練校/精神保健福祉士取得のため勉強中/娘(1歳) パパやってます/


仕事を辞めることは「甘え」では?と思っている方の気持ちを「少しでも楽にしたい、大丈夫と伝えたい。」そんな情報を発信していきます。

コメント

コメントする

目次